財産分与

財産分与は離婚時もしくは離婚時から2年以内に合意しなければなりません。

 

財産分与とは、夫婦が婚姻中に協力して形成した共同財産を離婚にともない分配するという手続きです。

 

対象となるのは婚姻中に形成した財産なので、婚姻前や相続にともなうものなどは除かれます。

 

不動産の場合、金融機関との打ち合わせが必要です。

 

夫名義の不動産を妻名義に変更しようとおもっても、住宅ローンがある場合、金融機関の同意が必要です。

通常、金融機関に無断で変更してしまうと契約違反としてローンを一括請求されかねません。

 

また、住宅ローンを妻が支払っていくということで夫婦間で合意ができたとしても、金融機関との関係では債務者は夫のままです。

 

妻に変更したい場合は、銀行の同意が必要です。

妻に安定した収入がなければ、変更は困難なことが多いです。

 

手続き費用 50,000円(税別)+登録免許税

不動産(共有物件)

不動産が共有になっている場合は、かならずどちらが一方の名義にしておくことをお勧めします。

 

通常、不動産の名義はお金を出した割合によって登記します。

 

1,000万円の不動産 

妻  自らの預金から300万円

夫  700万円住宅ローン

 

このケースでは、妻の持分10分の3、夫持分10分の7で登記されます。

 

離婚する場合、財産分与等で一方の名義にしておかないと後々問題になりかねません。

 

離婚後に音信不通となったり、再婚後に相続が発生した場合などに問題となります。

 

売る場合やお金を借りる場合には、所有者全員の実印と印鑑証明書が必要だからです。

(相続が発生していれば、相続人全員の印鑑が必要となります。相手が再婚して相続が発生した場合、相手の配偶者や子供の印鑑が必要となります。)

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